～傘いっぱいにテッセンの花が咲く雨の日に映える一本です。～

水彩画のような色柄の柔らかさが魅力の製法「ほぐし織」でテッセンの花を表現しました。
傘いっぱいに咲くテッセンが雨の日を華やかに彩ります。
また、髪の毛よりも細い糸を高密度に織り込んでいるため、独特のハリ感とドレスのような光沢を持つ生地に仕上がっています。

【軽くて、丈夫で、手に優しい素材】
傘パーツのそれぞれには選んだ意味があります。
いずれも国内で生産されたこだわりの素材です。

◆指に優しい「線ハジキ」
　押し心地の柔らかさが特徴です。

◆手元:スリムで持ちやすい「ブナの木」
　スリムに加工しているため、手にフィットします。
　使うほど手に馴染む木製です。

◆傘骨:丈夫で長く使える「カーボンファイバー」
　カーボンは錆びに強く、鉄の4分の1の重量でありながら10倍の強度を誇ります。

◆シャフト:舟材にも使われる丈夫な「樫の木」
　高い防水性と耐久性を持つ木材。
　木舟にも使われる素材です。

■生産者の声
舟久保織物は、大正13年創業の織物工場です。
壮大な富士山の麓で傘生地やネクタイ生地、ストール生地など様々な織物を織っています。
お客様に長く使っていただける傘を提供するため、生地の製造、傘の縫製に至るまでの工程を全て国内で行っています。
また、私たちはお客様に近い生産者でありたいと考えています。
ワークショップ、工場見学の受け入れを積極的に行っていますので、気軽にご連絡ください。

【地場産品に該当する理由】
本市の地場産業である織物業の高い技術を活かし、区域内の事業所にて、一連の工程を行っています。（告示第5条第3号に該当）