生産者のご紹介 | 山梨県富士吉田市ふるさと納税特設サイト

生産者のご紹介

絞り込み検索をする

  • ふるさと納税とは

舟久保織物

「ほぐし織」を手掛ける舟久保織物
所在地
〒403-0002 山梨県富士吉田市小明見2-20-18
T E L
0555-22-2684
F A X
0555-22-2684
W E B
https://www.funakuboorimono.com/

「ほぐし織」は手間と時間をかけて丁寧に織られる、全国でも手掛けるところが少ない伝統の織物です。まず横糸を粗く織り込む仮織りをし、型を使って手染めした後、仮織りした糸を一本一本ほぐして改めて本織りを行います。プリントでは表現できない奥行きのある表情豊かな織物であり、普通の織物の何倍もの時間と高い技術を要します。さらに研究を重ねていくことで、ほぐし織の世界はもっと広がっていくと思います。そして将来的には織物産地・富士吉田の特色の一つとして育てていきたいと考えています。

有限会社 舟久保織物 

  • 「ほぐし織」を手掛ける舟久保織物

  • 100年以上の歴史を持つ、タテ糸だけに柄を付けてから織る技法「ほぐし織」の技術を受け継ぐ富士吉田市にある織物工場です。ほぐし織は、模様の際が絣れ、プリントともジャカードとも違った独特の奥行きのあるとてもめずらしい織物で主に傘生地を製造しています。
    時代の流れの中、設備近代化を進めましたが、近年「物作り」の原点に立ち返る事を決意し工場設備を変えると同時に、小さいながらもショ-ル-ムも併設し一部工場見学が可能でそこで作り上げた本商品を直接手に取っていただければと思いますのでどうぞお立ち寄りください。

    ■ほぐし織
    「富士山ほぐし織傘」は、産地に伝わる伝統的製法「ほぐし織」で作られたこだわりの傘。「ほぐし織」は、普通の織物の倍の手間がかかる特殊な技法で、現在ではとても貴重になった技術です。織る前の縦糸を仮織りし、捺染によって柄を付けた後、この仮織をほぐして本織を行います。この特殊な織り方によって生まれる、ぼかしたような優しい風合いが特徴です。
    さらに「富士山ほぐし織傘」は開いたときのデザインや使いやすさにもこだわりがあります。富士山をイメージした柄の生地、中棒(シャフト)に樫の棒、骨組みにカーボンを使用。大きいサイズでありながら軽く、風に強く折れにくく、錆びない傘へと仕上がっています。