～センスと上質感。歴史ある英国デザインがお部屋を華やかに演出～

富士山麓にて創業100年を超える布団製造工場が、京都の老舗布団メーカーであるロマンス小杉とタッグを組んでお届けする上質な「羽毛掛けふとん」です。
お布団のデザインには、英国、ロンドンにあるヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)に収蔵されている作品を採用。

詰めものの羽毛には飼育期間の長い上質なブルガリア産ホワイトダウン93％を使用しています。
古代から伝わる伝統的な洗浄方法に近代技術を組み合わせた独自加工は、ゆっくり丁寧に羽毛を洗うことにより、羽毛を傷めず、ファイバーの発生を抑えることができます。
羽毛を清潔に洗い上げるだけでなく、水や洗剤の量を抑えることもできますので環境に優しい羽毛です。

仕立てにもこだわり、上質な羽毛のかさ高性を生かすためにマチをつけて箱状にする「立体キルト」を採用しています。
さらに、へたりやすい衿部分と足元部分のキルトを狭くすることで、キルトマス内での片寄りを軽減し、良い状態を長く保つ設計となっています。
側生地は「ポリエステル65％レーヨン35％」とポリエステルを主に設計しながら、吸湿性に優れるレーヨンを混紡することで、素材感を活かしたなめらかな肌触りが特長です。

【V&A】
イギリス・ロンドンにある世界有数のアート、デザインおよびパフォーマンスのミュージアムです。
1852年に芸術を身近なものとするためにヴィクトリア女王即位中に創立されました。
現在ではデザインを通して生活を豊かにすることを使命として、想像力をかきたて、新発見や学習ができる場所となっています。
145あるギャラリーにはテキスタイル、陶磁器、彫刻や写真などの素晴らしい装飾美術が展示されています。

19世紀末、ウィリアム・モリスはアーツ・アンド・クラフツ運動および英国社会主義において重要な人物でした。
モリスはすべての人に芸術をという信念があったことからサウス・ケンジントン・ミュージアム（現：V&A）と深い親交がありました。
今でも、V&Aのコレクションで最も知名度の高い人物の一人です。
ロマンス小杉とV&Aは20年以上、協業しており、V&Aが所蔵するモリスのコレクションからインスピレーションを得て美しい寝具をつくっています。

【ゴールデン・リリー】
ウィリアム・モリスの後継者ジョン・ヘンリー・ダールが1870年に手彫り木版の壁紙用の図案としてデザインしました。
枝が絡み合うところはモリスの影響が感じられます。
ダールは木版印刷の責任者を務め、モリスの死後全体の責任者となりました。
モリスがこの図案の大枠をデザインしダールが完成させた可能性が高いと言われています。

■生産者の声
【創業100年】
富士山麓にて、1904年(明治37年)創業。織物業を生業とし後に羽毛布団製造に着手、現在は羽毛製品製造業が主体となっております。
生地から裁断・縫製・羽毛充填等羽毛製品の一貫生産を行っている工場です。
老舗羽毛ふとん製造メーカーが一枚一枚、丁寧な裁断・きめ細かな縫製・職人の羽毛充填等、全ての作業に心をこめて、お作りしています。
安心・安全・信用をモットーにふかふかな羽毛製品を、お手元にお届けいたします。

【地場産品に該当する理由】
本市の地場産業である織物業の高い技術を活かし、区域内の事業所にて、一連の工程を行っています。（告示第5条第3号に該当）